文化の首都

リヤドの最高の芸術と遺産を垣間見る

文化の首都

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サウジアラビアの文化シーンは進化しており、表面下で泡立って繁栄するアートシーンが根付き始めている首都ほどそれが明白な場所はありません。リヤドには、王国の最高のギャラリーと豊かで魅力的な歴史を証明する遺産が豊富にあり、文化に貪欲な人々の必見の目的地となっています。現代芸術を求めているか、伝統的な市場や美術館を求めているかに関わらず、私たちが最終的に選択したスポットのリストが参考になるでしょう。

ナイラ・アート・ギャラリー

ナイラ・アート・ギャラリー(Naila Art Gallery)は、エジプトの画家ファルーク・ホスニー(Farouk Hosny)やシリアのポストモダンの表現派、アフマド・モウラ(Ahmad Moualla)など、地域の極めて重要な芸術家の作品を展示して来ました。彼らの劇的で実物より大きいキャンバスが、その作品の中で現実とファンタジーの境界線を曖昧にします。そして、ナイラはリヤドの未熟な、しかし成長しつつあるアートシーンにおいて真に由緒あるギャラリーとしての確固たる地位を確立しました。

ギャラリーは、ブリティッシュ・カウンシル、ゲーテ・インスティトゥート、インスティトゥート・デュ・モンド(Institut Du Monde)などのワールドクラスの文化機関と協力して来ました。現在の芸術家にはカティーフ生まれのガーダ・アルハッサン(Ghada AlHassan)が含まれ、彼女の絵画や彫刻は歴史と共有記憶のほか、現在はリヤド在住のオランダ人芸術家、キャロライン・ヘイバーズ(Caroline Havers)からもインスピレーションを得ています。センターでは、変化し続ける活発な展示プログラムとワークショップや芸術トークなどのイベントを提供しています。

スーク・アル・ジマル

ここで家畜を販売している年配のベドウィンの中には、「ラクダのいない世界から来た」と言うと信じない人もいるくらい、彼らの日常生活ではヒトコブラクダの役割が重要です。

ラクダはサウジアラビアの文化において常に重要なものであり続けてきました。王国最大のラクダ市場の1つでこれらの雄大な「砂漠の船」を眺めながら歩き回ると、過去にタイムスリップしたような気分にさせられます。ここでは、周辺の砂漠でヤギの毛のテントにまだ居住しているベドウィンの行商人が、価格の交渉で、彫像のような動物の歯と毛並みを調べるように促してきます。

アル・ダワシール・モスク

ディルイーヤの歴史地区に佇むアル・ダワシール・モスク(Al Dawasir Mosque)は、市内で最も美しく修復された伝統的な泥・木製モスクの1つです。一風変わった砂色のモニュメントであるモスクは、伝統的なナジド様式で建てられており、メインホールの尖ったアーチ道と太い柱、暗いヤシの幹の天井が特徴です。訪問者は屋上庭園へ続く小さな階段を登ることができます。屋上庭園のそばにはモスクの広場の尖塔があります。ここのてっぺんからは、密生したナツメヤシの緑の森を眺望し、もはや存在しない古代のサウジアラビア社会をおぼろげに見ることができます。

Thumairi GateFeatured on the 1922 map of Riyadh in convert and explorer, Harry St John Philby’s book, The Heart of Arabia, this atmospheric mud and clay gate, sitting at the eastern edge of Old Riyadh, offers a glimpse of what the tiny little settlement of Riyadh might once have looked like, before the Saudis struck black gold.

趣のある泥と粘土でできたツマイリ門(Thumairi Gate)は、リヤド旧市街の東端に位置しています。この門は、改宗者かつ探検家であったハリー・セント・ジョン・フィルビーの著書「アラビアの心(The Heart of Arabia)」の中で1922年のリヤドの地図に記載されています。この門からは、サウジアラビアで石油が発見される前、かつてのリヤドのとても小さな集落がどのように見えていたのかを垣間見ることができるでしょう。

モノ・ギャラリー

リヤド・ノジュード・センター(Riyadh Nojoud Center)にあるこの小さなギャラリーは、洗練されたスタイリッシュなファサードが特徴的です。2018年にオープンし、3つの展示スペースがあるモノ・ギャラリー(Mono Gallery)は、王国と地域各地における現代芸術家の活動を促進することに全力で取り組んでいます。

モノでの最近の展示には、有名なブロンズ作品の中でアラビア馬をより広いアラブ世界のメタファーとして使用するイラクの彫刻家、ムアタシム・アル・クバイシー(Muatasim Al Kubaisy)や、キャンバスにオイルを使用して抽象イメージを制作するメッカ生まれの人気芸術家、ユーセフ・アフメド・ジャハ(Yousef Ahmed Jaha)の作品が含まれます。

しかし、モノはエキサイティングな現代芸術を展示するだけのギャラリーではありません。創設者のモメン・アル・モスリマーニは、会場で定期的にシンポジウム、講演、セミナーも開催しています。