アラブの伝統

サウジアラビアのジュエリー

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サウジアラビアでは、ジュエリーは単なるアクセサリーではなく、周囲の環境や作り手などを反映し、複雑なデザインの中に伝統の重みを感じることができる芸術品でもあります。ジェッダ在住のジュエリーデザイナー、リリアン・イスマイル氏はそのことがよく分かります。サウジでジュエリーは毎日身につけるものです。17歳で自分のブランドを立ち上げたイスマイル氏は、「ジュエリーは、人々が実際にジュエリーを作るために何をしたのか、身の回りにどんな素材があったのかなど、その国の歴史を語る上で重要な役割を果たしています」と言います。「私はいつも、ここサウジアラビアで、身の回りにあるコンセプトや建築物からインスピレーションを受けています。私は、自分自身や自分の文化全体に関連するものを扱うのが好きなのです。

ニューヨークのプラット・インスティテュートを卒業したイスマイル氏は、これまでに400人以上の起業家にジュエリーデザインの指導を行っており、2021年には初の実店舗を開催する予定です。彼女が最も興味を持っているのは、ウェアラブルアートとしてのジュエリーです。「私は、コンテンポラリー、モダン、そして時には西洋的なコンセプトを活用し、アラブ、イスラム、サウジアラビアのコンセプトやテーマと融合させることも好きです」と彼女は言います。 「私の作品はほとんどが手の込んだものです。それは、作り手の魂をジュエリーに反映させることが重要だと心から信じているからです。

以下のビデオでは、サウジアラビアの現代の製作者の一人であるイスマイル氏の目を通して、サウジアラビアのジュエリーをご覧ください!その後、アラビアの伝統的なジュエリーと現代的なジュエリーについてお読みください!

アラビアの伝統的なジュエリー

何千年にわたり、ジュエリーは社会的・経済的な地位を象徴するものでした。(また、この地域の遊牧民にとっては持ち運びが容易であることも重要でした)。

伝統的なアラビアンジュエリーのデザインは非常に複雑で、ゴールド、アクセントストーン、エナメル、ターコイズなどを使ったものが多いとイスマイル氏は言います。真珠も人気があります。ジュエリーを通して、その地域の人々がどのような活動をしているかをさらに分かるとイスマイル氏は言います。サイズ、スタイル、素材も産地によって異なります。

「伝統的な服や伝統的なファッションと同じように、サウジアラビアのジュエリーも地域によって異なるスタイルがあります 」と彼女は言います。例えば、ジェッダマッカでは、トルコやエジプトのジュエリーにインスパイアされた作品を見つけることができます。

「東まで移動すると、インド風の作品や真珠の使用が見られます。」 と彼女は言います。「中部では、周囲の材料の入手先が限られていたため、コインを多用したものがあります。」

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リリアン・イスマイル氏は、デザインにポップな色を使い、作品にモダンな印象を与えています。

アラビアのモダンジュエリー:伝統と現代が融合したもの

最近、現代のサウジアラビア人は、伝統的なジュエリーと現代的なジュエリーを組み合わせて身につけます。この古いものと新しいものの組み合わせは、サウジアラビアの昔の職人や芸術家への敬意を表した多くのイスマイル氏のデザインの鍵となっています。伝統的なパターンを抽象化し、大胆な色を加えることで、彼女が言うところの「よりエッジーでモダンなルック」を実現します。

例えば、ジェッダの旧市街、アル・バラッドにある華麗な木彫りの彫刻や建築物は、イスマイル氏のジュエリー・コレクションのひとつのインスピレーションでした。「実は、それが古いアートワークを現代に訳しているものだ」と彼女は言います。「ある意味で、これは古いものにインスパイアされて、作った自分の作品であり、この美しい作品を作った当時のヒジャーズの職人たちに敬意を表しているのだと伝えたかったのです。」

サウジアラビアのジュエリーを直にご覧ください!

ジッダにあるイスマイル氏の新しい実店舗に立ち寄るにしろ、リヤド市のデイラ・スーク[or1] で伝統的な金のネックレスを買うにしろ、サウジアラビアにはジュエリーを見つける場所がたくさんあります。気に入ったものがあれば 、お土産かプレゼントとしてお持ち帰りください!

visitsaudi.comではアラビア書道[or2] やアラブ馬のような他のアラブの伝統についての詳細を検索できます。