非イスラム教徒向けの手引

サウジの宗教:イスラム教のガイド

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18億人の教徒がいるイスラム教は、世界で2番目に大きな宗教です。ムスリムは「服従」(神の意志に従うこと)を意味し、イスラムはアラビア語で平和を意味する「サラーム(Salam)」に由来しています。イスラムという言葉は、宗教だけでなく、生活様式、共通の神と預言者を信仰することによって結ばれた信者たちの世界的な共同体(ウンマ)も示しています。「1日5回の礼拝から、ラマダンの断食まで、イスラム教徒の宗教生活は24時間に組み込まれています。これらの儀式や多くの道徳的義務は、イスラム教徒の生活の一部です。家族や友人を思いやったり、共に喜んだりすることが宗教的な生き方の一部であるのと同じことです。」インディアナ州のノートルダム大学でイスラム思想とイスラム社会について教鞭をとるエブラヒム・ムーサ氏はこのように述べています。

 

サウジの日常におけるイスラム教の影響とは?

旅行者は王国滞在中に、サウジアラビアの生活の一部であるイスラム教について学ぶことになります。例えば、商店の多くは礼拝のため1日に数回お店を閉めます。また、アルコール、豚肉、薬物も禁止されています。

マスジド・アル・ナバウィの緑のドームの前で礼拝に集まる巡礼者たち、メディナ、サウジアラビア

イスラム教の五行とは何ですか?

イスラム教には様々な宗派がありますが、全ての教徒が五行を信じています。これには、「信仰告白(シャハーダ)」、「礼拝(サラー、1日5回コーランの節を朗読すること)」、「喜捨(ザカート、困窮者に金銭や食べ物を施すこと)」、「断食(サウム、年に一度のラマダンの月に行う)」、「巡礼(ハッジ、メッカに巡礼すること)」が含まれます。

 

 

非教徒はモスクに入れますか?

「観光客はモスクで礼拝の様子を見学することもできます。しかし、きちんとした服装が必要になります。」とムーサ氏は話します。あらかじめモスクの主催者に見学の旨を伝え、椅子を用意してもらえるようにしておくのがおすすめです。非イスラム教徒による訪問が許されていないモスクは、イスラム教の最も神聖な都市のメッカとメディナにあるモスクのみです。

ハッジ中のタワーフのためカーバ神殿に集まる教徒

メッカへの旅:ハッジ(巡礼)の習慣

毎年、世界中から200万人以上のイスラム教徒がハッジのためメッカに集まります。どんな生い立ちや階級であっても、すべての人は神の前では平等です。高価な服や宝石、香水などは考慮されません。すべての人がイスラムコミュニティの団結と平等の象徴として、巡礼用の簡素な服を着用します。健康で経済力のあるイスラム教徒は、生涯に一度は巡礼を行わなければなりません。

 

 

サウジの文化の知識はどこで深められますか?

王国を訪問する前に言語と服装のルールや、エチケットのヒントをチェックしてください。

 

 

— ディディ・グリュック

旅の安全に対する取り組み

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