Food in Saudi

食事で出されるもの

サウジアラビアの食:朝食、昼食、夕食

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「食はアラビア湾のおもてなしの象徴です」と話すのは、アラビア湾の食を専門とする作家のフェリシア・キャンベル氏。「イスラムやベドウィンの文化では、旅行者や家に立ち寄った人に食事をふるまうことは大変名誉なこととされ、特にサウジアラビアではその傾向があります。」米は大皿に盛られ、その上にローストした肉や鶏肉を乗せて出されます。大勢の人に十分な量の料理を盛った大皿から手で食べることは、分かち合うことを意味しています。

 

サウジアラビアの伝統的な食べ物とは?

ところで、分け合って食べる大皿では何が出されるのでしょうか?食べ物は土地と強く結びついています。サウジアラビアは95%が砂漠で、ルブアルハリ砂漠として知られるエンプティ クォーターがあります。そのため、多くの伝統料理には、古代の隊商や砂漠での遊牧生活様式が反映されています。

東方からのバスマティ米や様々な香辛料は、キャラバンで簡単に運ぶことができました。隣国のオマーンからは麝香の香りの乾燥した黒ライムがもたらされました。そして地元の乾燥ナツメやラクダの乳は古代の食生活に欠かせないものでした。(ラクダのミルクは、今日でもおしゃれなラクダのミルクラテのような形でを見かけることが多くなってきました。)デーツは今日に至るまで、カルダモンのさやと一緒に挽いた浅煎りのコーヒーにサフランやクローブで香りを付けたカフワと同様に、おもてなしの文化に欠かせないものであり続けています。実際、どちらも家庭やオフィスの来客時にすすめられています。

 

サウジアラビアの朝食、昼食、夕食

中東で何年も暮らしているキャンベル氏は、サウジアラビアの典型的な朝食はとてもシンプルだと言います。「デーツとカフワまたはパンとチーズ。デーツとコーヒーは一日中楽しまれています。」

昼食は伝統的に一日のメインの食事で、ほぼ必ずサウジアラビアの国民食とされているカブサのような米料理が含まれます。カブサはスパイスをふんだんに使用(各家庭で好みの調味料を調合している傾向があります)していますが、ピリッとした辛さや、「焼けるような辛さ」はありません。風味豊かなご飯の上にローストした鶏肉、肉、魚などを乗せ、トマトとチリのサルサ、刻み野菜のシンプルなサラダで彩りを添えます。現代では夕食の時間は遅めで、サンドイッチや洋風の料理、またはボリュームのあるスープなど、昼に比べて軽めの食事をとります。

イラム教の国のサウジアラビアではアルコールは出されませんが、ドリンク類の提供が制限されるわけではありません。ハイビスカスやオレンジ、マンゴーなどのフレッシュジュースや、ジュースをベースにしたノンアルコールカクテル、カフワ、様々なお茶などが人気です。

アラビアコーヒーとデーツ

サウジの典型的な朝食

アラビアコーヒーとデーツ

上から時計回り:肉のカブサ、ジャレーシュ、肉のシチュー、ラムのムガルガル、タミーズ(パン)

サウジの昼食

上から時計回り:肉のカブサ、ジャレーシュ、肉のシチュー、ラムのムガルガル、タミーズ(パン)

肉のシチュー

サウジの夕食

肉のシチュー

サウジのレストランで試食するもの

外食について言えば、ジェッダリヤドは国際都市のため、中東各地(および世界中)の郷土料理を楽しめます。どの料理が王国ならではのものなのか、分からなくなってしまうかもしれません。でも、ヒントがあります。中東の他の地域の料理に比べ、サウジアラビアのものは素朴でボリュームがあり、たっぷりした米料理、おいしそうなお粥、シチューが定番となっています。(パンもユニークで、紙のように薄いラガグや、ピタより親しまれているパラタなどがあります。)

聖なるラマダンの月に地元の人のように注文したいなら、日没後にジャレーシュ(ハレースとも呼ばれる)を頼んでみましょう。荒挽き小麦粉とラムのお粥で、黒胡椒、乾燥した黒ライム、シナモン、時にはクローブで味付けされています。

サウジアラビアのその他のお勧め料理(前述のカブサの他に)は?鶏ガラスープと少量の牛乳で炊いた白米を柔らかくクリーミーなお粥のようになるまで煮詰めたサリークです。少量のカルダモン、塩、黒胡椒で味付けされ、ローストチキンまたは茹でた鶏肉を上に乗せて出されます。塩味のパンプディングのサリードは、鶏肉または他の肉と野菜にサウジアラビアの典型的なスパイスを加えて煮込んだシチューに、ちぎった薄いホブズ(パン)を加えたものです。デザートを食べる余裕があれば、クレイチャに挑戦してみてください。これは人気のクッキーで、デーツが入っているものがポピュラーです。

 

サウジではどこで食事をしたらいい?

食通の方には、高級レストランからファストフードまで様々な料理を楽しめるサウジアラビアの新しい街、KAECがおすすめです。

 

 

— ディディ・グリュック

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