歴史あるディルイーヤ

サウジアラビアの過去を通して未来を見る

歴史あるディルイーヤ

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第1次サウード王国発祥の地、巡礼者と商人の歴史的交差路、そして王国有数の大掛かりな遺産開発スポットであるディルイーヤへようこそ。

ワーディー・ハニーファを水源とするオアシスに形成され、リヤドの郊外に沿って湾曲するディルイーヤの日干しレンガの城壁内には、かつて文化と商業の中心地であった繁栄する砂漠の都市がありました。この地域の要塞としての主要地区であるトライフ地区は、サウード王家のもともとの権力の中枢でした。1745年、この都市は国の首都に指定され、後に統一サウジアラビアとなる基盤を築きました。

ディルイーヤは1818年後期のオスマン・ワッハーブ戦争終焉時に崩壊し、国の首都は近くのリヤドに移されました。トライフの遺跡は2010年にユネスコ世界遺産となり、それ以来、この地域は歴史的な遺産を蘇らせることを目的とした骨の折れる修復計画の対象となっています。ディルイーヤでの作業はまだ進行中ですが、豊かな遺産を引き継いだ多くの遺跡が一般に公開されています。

Historical Dir’iyah
ヤシの木がある旧宮殿の遺跡


ディルイーヤのアル・ブジャリー(Al Bujairy)地区は既に公開されています。この地区は、かつて宗教学者ムハンマド・ビン・アブドゥル・ワッハーブの拠点となっていました。迷路のように曲がりくねった通りには、サウードの歴史に関する展示がある旧宮殿のディルイーヤ博物館、修復済みのアル・ザウィハ・モスク(Al Zawiha Mosque)のほか、きらめく遺産へと変貌を遂げた低層の泥壁の小屋が並んでいます。地区の建物の壁や重い木製ドアはカラフルな幾何学模様で飾られており、街頭では機織りやカリグラフィーなどの伝統工芸のデモンストレーションを楽しめます。本格的な郷土料理を提供する多数のカフェやレストランに加え、多くの小物を扱うギフトショップも点在しています。

伝統的なナジド様式で建てられ丁寧に修復されたサアド・ビン・サウード宮殿や、城壁の塔ブルジュ・ファイサルを訪れると、かつての最後の砦であったディルイーヤ城壁と同様に、この都市の物語で名高い過去を垣間見ることができます。

夜の野外博物館


橋を介してアル・ブジャリーにつながるトライフ地区で作業が進行しており、この地区は、本格的な工芸品やお土産を販売する伝統的な市場、モスク、ギャラリーとともに、一連のテーマコレクションを収容する巨大な野外博物館に変貌する予定です。 訪問者は地区の通りを巡って、サウジアラビアの歴史上極めて重要な瞬間がどこで起こったのかを直接眺めることができます。

地区の一部は2019年の終わりに公開される予定で、2020年初めにかけて、高級ホテル、厳選された小売施設、その他の観光スポットなど、幅広い文化スポットが営業を開始します。現在、ディルイーヤでは、サウジアラビアの伝統的な生活とその未来を形作った物語について学ぶことができます。

旅の安全に対する取り組み

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