意外に思われるかもしれませんが、サウジアラビアはいつも暑いわけではありません。王国では、寒いそよ風が吹く1月から砂漠の灼熱が照らす8月まで、4つの異なる季節があり、気候は地域によって異なります。王国の天気の季節ごとの概要については、次からご確認ください。
3月中旬から6月中旬
サウジアラビアの春は、特に北部では肌寒く、夜間の気温は15度を下回ることがあります。中央部と南部の地域は温暖で、日暮れ後の平均気温は約20度です。春の降雨量は、特に中央地域とアスィール山脈の南西部で最も高くなります。
薄手のセーター、スカーフ、パシュミナなど重ねて着れるものや、レインジャケットとサングラスを忘れずにお持ちください。
6月中旬から9月中旬
南西部の比較的温暖な高地を除いて、夏は全国的に気温が高くなります。この時期の平均気温は45度前後です。早朝と夜の方が気温が穏やかなため、サウジアラビアの世界的に有名なスキューバダイビングスポットや、セーリングやシュノーケリングをお試しください。
顔を保護するため、日焼け止め、リップバーム、サングラス、ウォーターシューズ、帽子を忘れないようにしてください。
9月中旬から12月中旬
サウジアラビアの秋は、北部地域と南西部の高地の両方で穏やかな気候と涼しい風を感じられます。日中の気温は暖かく、秋の初めには30度になることがありますが、夕方は穏やかです。特にジェッダのウォーターフロントを散歩したり、屋外で食事を取ったり、アハサーの涼しい砂漠のオアシスを訪れたりするのに最適な時期です。
エアコンの効きが強い建物にいるときや肌寒く感じる夜に備えて、ウォーキングシューズとセーターを忘れずに持って行きましょう。
季節を問わずサウジアラビアでの休暇を楽しめるように、このガイドをぜひご活用ください。王国への旅行を計画される際は、どの季節であったとしても、言語と文化に関するこのガイドをチェックし、VisitSaudi.comでサウジへの行き方をご確認ください。